駅ができて10数年、地区すべてがよい方向に向かっています

駅舎は橋上化されていますが、一般的な通路としての利用が可能で自然と使用頻度は高いものになっています。立体駐輪場やコインパーキングなどもよく手入れされており、この10数年で周囲の交通環境はずいぶんと改善されたと評価されています。
本城駅の近くには、公営の団地などが数ヶ所集まっている上に、「北九州学術研究都市」をはじめとした文教施設が点在しています。住宅地としての完成度は高いですし、アカデミックな雰囲気もまた心地よいものとなりそうです。
幹線道路については、国道199号線や県道11号線などと近接しています。駅前のロータリーは広いため、タクシーやマイカーでの送迎はかなり快適です。駅舎の北側に置かれているバス乗り場には、市営のコミュニティバスの路線がやってきます。
本城駅は、JRの若松線に所属しています。すぐ隣に、鹿児島本線と接続している折尾駅が存在します。もっとも鹿児島本線とは、この路線の終着駅となる原田駅でも乗り継ぎを実行可能なのですが。これらを除外すると、比較的近い乗り換え場所は直方駅となります。この駅では、平成筑豊鉄道の伊田線への乗り降りが期待できるでしょう。
本城駅の利用率は、初期は目立った上昇を見せていました。しかし数年ほどするとその動きも沈静化しており、近年も全体としては上がっていますがその速度はゆっくりとしています。1日平均の乗客数は、2006年に初めて1100人をオーバーしました。2013年には初めて1300人以上を記録しています。
本城駅の近辺で介護施設を探すときは、まず3キロ圏内が施設探しのステージとなりそうです。施設数はまだ不足気味といえば不足気味なのですが、運がよければ1キロ以内の近場に所在する施設への入居に成功する可能性があります。
この一帯でいちばん活躍が目立つタイプは、おそらく住宅型有料老人ホームでしょう。それに続くように、グループホームないし介護付き有料老人ホームが増加しているところのようです。最大のポイントは、月額使用料が20万円を超えるケースが皆無に近そうなこと。入居一時金に関しても、高額にならないパターンがほとんどだという情報が寄せられています。