田川後藤寺駅周辺は路線豊富・商業施設多め。グループホームは家庭的

田川後藤寺駅は、福岡県田川市の大字奈良に位置するJR九州・平成筑豊鉄道の駅です。1896年豊州鉄道の「後藤寺駅」として開業し、その後九州鉄道と合併。1907年九州鉄道が国鉄となり、1982年には「田川後藤寺駅」に改称しました。駅舎は小さめですが、待合室やみどりの窓口もあります。
平成筑豊鉄道の駅としては、株式会社ミスターマックスが命名権をとった為、2009年より駅の愛称が「MrMax田川後藤寺駅」となっています。
JR九州の日田彦山線と、後藤寺線、平成筑豊鉄道の糸田線の3路線が乗り入れる駅で、後藤寺線は田川後藤寺駅が起点ですが、列車運行上、田川後藤寺駅に向かう列車が下り、当駅を出る列車が上りとなっています。糸田線は田川後藤寺駅が終点です。
3面5線のホームには、JR日田彦山線香春・城野・小倉方面行き上り列車と、豊前川崎・添田・日田方面行きの下り列車、JR後藤寺線の船尾・下鴨生・新飯塚方面行き列車と、平成筑豊鉄道の糸田線の糸田・金田・赤池・直方方面行き列車が止まります。ちなみに2011年度の調査によると、平成筑豊鉄道の1日あたりの平均乗降人員は642人です。
田川市役所の最寄り駅で、田川市の中心駅。田川文化センタ-、田川市体育館、福岡地方検察庁や裁判所等の公共施設や、小中高等学校、交番や郵便局といった生活に密着したスポットも揃っています。
駅前には商店街が広がり、周辺には書店、飲食店やスーパー、ドラッグストア等も点在。内科や歯科、泌尿器科、整形外科等の病院も多く、病気がちな方も安心です。法運寺、友末寺のような神社仏閣もあります。
駅前には田川市コミュニティバスのバス停があり、施設循環線や大浦・弓削田線が発着。駅の西、200m程の場所を走る国道322号沿いには、西鉄バス筑豊後藤寺バスセンターもありましたが、2016年に廃止されました。
駅エリアにはグループホーム、介護付きや住宅型の有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも増えています。全体的に入居時の費用0円、月額利用料が10万円以下程度のホームが多いのが特徴。それぞれのホームが魅力に溢れていますが、特にグループホームは家庭的で、皆で食事作り等が楽しめます。田川後藤寺駅エリアは列車の路線が豊富で、商業施設や病院も多い場所です。