白木原駅はJR大野城駅も近い。介護付き有料老人ホームは娯楽豊富

白木原駅は、福岡県大野城市の白木原一丁目に位置する西日本鉄道(西鉄)の「天神大牟田線」の駅。1946年に臨時駅として開業し、1950年には常設駅に昇格しました。
2003年、再開発によりロータリーが完成し、大野城市のコミュニティバス「まどか号」が乗り入れるようになりました。現在は高架化工事が進んでおり、完成すれば従来よりもさらに便利な駅となるでしょう。
ICカード「nimoca」も使える駅で、西鉄福岡(天神)方面行き上り列車と、大牟田方面行き下り列車が停車。特急・急行は停車しませんが本数は多く、上下線ともに毎時10分おきに停車し、朝夕の通勤時間帯はさらに増便されます。2014年度の調査によれば、1日の平均乗降人員は8,986人でした。
白木原駅から西に約500mの場所にはJR西日本「鹿児島本線」の「大野城駅」もあり、歩いて6分程度。鹿児島本線は博多駅まで直通の路線です。白木原駅エリアはアクセスが良い場所と言えます。
一方、天神大牟田線は福岡の中心である商業要衝「天神」まで直通。天神に出やすいこともあり、沿線は人気です。白木原駅エリアも福岡市のベッドタウンとしてマンションが増えました。
駅のすぐ近くには24時間営業のスーパーもあり、駅周辺には公民館や筑紫総合庁舎、郵便局なども。小中高等学校もあるので、子育て世代も生活しやすいと思います。
エリア内には国指定特別史跡である水城跡や瓦田地禄神社といった歴史的スポットも点在。ちなみに終戦直後、在日米軍基地が存在していましたが、現在は九州大学の筑紫キャンパスや春日公園になっています。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や介護付有料老人ホーム、グループホームなども誕生。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用が5万円前後・月額利用料は15万円未満です。デイサービスなどの介護サポート代が別料金ですが、食費込みでこの料金なのは嬉しいところ。
介護付き有料老人ホームは入居時の費用10万円前後・月額利用料は15万円前後で、カラオケなどのレクリエーションが楽しめる施設です。介護も手厚く、入浴日は週3回。充実した毎日が送れます。介護士だけでなく看護士も常駐しており、終身利用可能なのも魅力です。
白木原駅エリアは交通網の発達した場所。駅エリアのシニア向けの住まいに入居すれば、ご家族なども面会に来やすいと思います。おすすめのエリアのひとつですから、一度施設見学をしてみていただきたいです。