「日の里団地」の最寄り駅。住宅街がとにかく多い地区です

東郷駅は、2013年のエイプリル・フールの日に開業からちょうど1世紀が経過しています。創設された当初は、旧宗像郡東郷村にとって貴重な交通機関でした。現在は、主として駅の北側や東南方向に広がる市街地に暮らす住民にとって、重要な交通手段となっています。
東郷駅は、徒歩で20分近くかかるものの市役所や、そのほかの地域を象徴する行政機関の最寄り駅でもあります。総合複合施設である「宗像ユリックス」は駅から徒歩20分くらいのところにあります。図書館やイベントホールのほか、芝生やゴルフ場などがさかんに利用されています。
駅の西側を中心に、まだ緑地がたくさん保存されているエリアで、宗像大社や鎮国寺のような寺社仏閣も残されています。東郷駅付近で路線バスを利用になる場合は、西鉄バスグループが運行する路線にお乗りになれます。
東郷駅は、JRの鹿児島本線に所属する駅。管内においては、快速・準快速ともに停車する駅に選ばれています。約20km離れた折尾駅までお進みになると、筑豊本線・若松線の利用ができ、折尾駅の3区間先にある黒崎駅では、筑豊電気鉄道線を乗ることできます。
反対方面では、20km近くお進みいただくと香椎駅に到着し、香椎駅では海の中道線を利用可能。その隣にある千早駅は、西鉄貝塚線と接続しています。千早駅の約5km先にある吉塚駅では篠栗線へお乗り換えできます。
東郷駅の利用率は長い間、低下の一途を辿ってきました。1日ごとの乗降客数は、2001年までは1万3,000人を超えていたことが判明します。その3年後に1万2,000人以下に落ち、2009年以後は1万1,000人を超えた年は全く確認されていない模様です。
東郷駅を基点として介護施設をお探しになる場合は、駅から5km以上離れたあたりを、注意深くご覧になってください。可能であれば、駅から10km以内を最初のターゲットにしていただきたいです。
施設のジャンルについては、グループホームが多いです。もっとも昨今は、それ以外のジャンル(たとえば、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム)を発見できる確率が高いです。入居一時金については施設ごとの差が多少はっきりしているのですが、月額使用料となると低価格(5~15万円以内に収まるケースがよくあります)に設定されているところが目立ちます。