上三緒駅周辺はのどかな場所。豪華な介護付き有料老人ホームも誕生

上三緒駅は、福岡県飯塚市の上三緒に位置するJR九州「後藤寺線」の駅です。
1902年に開業し、100年以上の歴史を誇る駅で、当初は九州鉄道の貨物駅でした。1907年国鉄の駅となり、1920年旅客取り扱い開始。1943年筑豊本線が後藤寺線に改称され、1982年には貨物の取り扱いが廃止されました。1987年JR九州の駅となり、現在に至ります。
シンプルな簡易駅舎を有する無人の地上駅。1面1線のホームには新飯塚方面行き上り列車と、田川後藤寺・添田方面行きの下り列車が停車。朝の6時から夜の22時まで運行しており、上下線共に日中は1時間に1本程、朝夕の時間帯も2本程止まります。
駅の周辺には住宅地が広がり、わずかに雑貨店やスーパー等が点在。最寄りのバス停は踏切を渡って徒歩3分程の場所にある「上三緒駅」停留所で、飯塚市コミュニティバスの頴田・庄内地区下廻り線が止まります。
北隣である「新飯塚駅」には筑豊本線と後藤寺線が乗り入れており、乗り換えに便利。新飯塚駅の周辺にはドラッグストア等の商業施設も多いです。また、上三緒駅の北西にある筑豊本線の「飯塚駅」の西側エリアにも、商業施設が色々と揃っており足を伸ばすと買物が楽しめます。
上三緒駅エリアは介護付きや住宅型の有料老人ホームや、グループホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。基本的にどのホームも入居時の費用が0~10万円程度、月額利用料も10万円前後といった料金なので、入居検討しやすいと思います。
近年、入居時の費用が数百万円~一千万円、月額利用料10万円台という高級系介護付有料老人ホームも誕生。洗濯等の身の回りのことは全てスタッフにしてもらえますので、介護度が高くても安心です。朝食も和食・洋食から好きに選べる豪華さも魅力。カラオケ等の娯楽やリハビリ、家庭菜園等が充実しており、アクティブに過ごせます。
上三緒駅周辺は静かな場所。自然も豊かで池も多く、西には遠賀川も流れており、のんびりとしたシニアライフにピッタリのエリアです。飯塚駅・新飯塚駅エリアに比較的近いのもメリットで介護施設を探している方は、一度駅エリアにあるシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。