豊富なバスを利用したお出かけが楽しくておすすめです

古くから「伊予の大阪」と謳われてきた八幡浜市は、全国的にブランドとして通用しているみかんを何種類も生産していることで有名です。この八幡浜市を代表する鉄道駅となっているのが、八幡浜駅です。
もっとも、駅の所在地は市内の中心市街地からはある程度離れています。山々に南北を挟まれた細長い平地を利用し、宅地化したエリアの一角で、北側にそびえる山林の一角、八幡浜駅からみて北西の方向に愛宕山公園があります。この公園は寺社仏閣などと隣接しており、独特のたたずまいを見せています。
駅からまっすぐ西方向に進むと、途中で南側に延びる市街地に到着します。さらに西進していただくと、やがて八幡浜港にアクセスできます。この港でフェリーにお乗りになると、臼杵港・別府国際観光港に直行していただけます。駅から車両を用いれば10分以内で到着できます。
八幡浜駅は、国道197号線や378号線に近い位置にある駅。駅前からバスにお乗りになる場合は、伊予鉄南予バスまたは宇和島自動車の路線をご利用できます。このほか、高速バスや観光バスのサービスも用意しています。
八幡浜駅は、JRの予讃線に所属する駅で、終着駅方向に9区間進むと、北宇和島駅に到着。この駅は予土線への乗り継ぎができる場所です。反対方面では、4区間先に伊予大洲駅があり、内子線方面に向かう場合の分岐点となっています。発着駅方面でいちばん近い乗り換え場所は、おそらく伊予市駅で、伊予鉄道の郡中線と接続しています。
八幡浜駅の利用率は、ゆっくりと低下しています。1日平均の乗客数は、今世紀に入った頃は1,200人以上を記録しており、その後2006年に1,100人以下に落ち、その3年後に1,000人を割りこみました。2010年以後は横ばい状態が続いています。
八幡浜駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、駅からまずは2kmくらいの範囲をじっくりと見ます。駅から徒歩10分以内といった絶好のロケーションを備えた施設もあります。
施設のタイプに関しては、介護付き有料老人ホームやグループホームあたりが発見しやすい状況となっています。料金制度については固定制と変動制両方がありますが、前者のほうが多いです。