ヘルシーなシニアライフを目指せる土地柄です
2013年に、駅前のロータリー工事が完了したばかりの猿投駅。タクシーやバスはもちろんのこと、自家用車でのアクセスも全体的に快適になったと好意的な意見があちこちから聞こえてきます。バスについては、民間の事業者が入り込んでいる地域ではないのですが市営のコミュニティバスがありますから、それだけでも市内の移動の大半をカバーできるでしょう。なお、愛知みずほ大学に直行するスクールバスもありますから間違えないように注意する必要があります。幹線道路に関しては、県道58号線および347号線が比較的近いでしょう。駅の周辺は、市内の中心部から相当に離れており静かな印象です。市営の運動公園などがつくられていることからも、ゆったりとした雰囲気が強いエリアであることが確認できます。猿投駅は、名鉄の三河線の管内にある駅です。猿投駅は発着駅のようなロケーションとなっており、豊田市内ほかいくつかの市内を通過して碧南市にたどり着きます。3区間先にある梅坪駅からは、乗り換え路線を持つ駅が3連続します。梅坪駅では豊田線に、豊田市駅と上挙母駅では愛知環状鉄道線への乗り換えが可能です。これらの駅を通過するとしばらく乗り換え先は登場しませんが、まだ知立駅と刈谷駅が残っています。知立駅では名古屋本線に、刈谷駅ではJRの東海道本線に乗り換えることができます。猿投駅の利用率は長い間大きな変化を経験していません。それでも、2000年代の半ばにはピークに達したと考えられています。1日あたりの乗降客数が、2004年から5年連続で4,000人以上を記録した時期がありました。しかしその後は多少唐突に減少傾向がスタートしました(近年は、やや横ばいに近いという結果が残されていますが)。猿投駅の周囲は、人口や住宅が過密な地域ではありません。介護施設などもわりと駅から離れた土地に点在しています。しかしタクシーやバスなどを駆使することで、アクセス面での問題はじゅうぶんに解消できます。駅から4~10キロくらい遠ざかったところをよくチェックするようにしたほうが、おそらくサービスの質が高い施設を見落とさなくて済むはずです。いちばんよく見つかるタイプは住宅型有料老人ホームである可能性が高いですが、介護付き有料老人ホームもひと昔前よりは増えた印象があります。地価が高いエリアではありませんから、月額使用料をはじめ入居コストは安上がりになるチャンスがいっぱいあるエリアです。











