名城大学のそばは、介護施設が急増しているエリアでした

このほかにも、看護学校や公立の小中学校などがかたまっているエリアのため、若年層の歩行者を見かけることは日常茶飯事です。その一方で、八事霊園や塩釜神社のような寺社仏閣関連の施設があるため、落ち着いた雰囲気を残す場所が散在しています。近くにある天白渓下池公園は、リラックスした散歩を楽しむのに絶好の場所です。
駅の周辺で幹線道路を探すと、国道153号線を筆頭に、県道が数本たちどころに見つかります。56号線・59号線・220号線・221号線などをまとめて通行できる点は、外出の際にコースを考えるだけでも楽しいものです。バスは、民間の事業者が進出していない地域なのですが、市営のコミュニティバスに乗り降りできる停留所が1ヶ所存在します。
塩釜口駅は、鶴舞線の中でみると終着駅側に近い位置にあります。終着駅は赤池駅ですが、この駅は名鉄豊田線に接続しています。豊田線への直通運転が実施されているため一時下車せずに済むことがあります。
発着駅方面を注視すると、隣駅がまず目にとまります。八事駅では名城線に乗り換えられて便利ですが、だいぶ先にある伏見駅でも、名城線と接続しています。このほか、桜通線と接続している駅が2ヶ所登場します(御器所駅と丸の内駅)。
塩釜口駅の利用率は、21世紀に入ってから少しずつ上昇しています。名城大学の学生を中心に安定した需要を獲得しているものとみられます。1日当たりの乗客数は、2006年に12000を突破し、さらに2008年に初めて13000人を超過しました。
塩釜口駅の周辺は、少なくとも現在は介護施設を探す上で絶好のポイントです。なぜならば、駅から数百メートル~1キロ強くらいの近場で何軒も発見することが可能だからです。2キロ圏内を目安にして探すと、比較できる数がじゅうぶんにそろうことでしょう。
グループホーム・サービス月高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームと見つけられる施設のタイプの幅が広い点も、強調するべきポイントでしょうか。料金体系に関しては、特に安いということはありません。ただし初期費用(月額使用料と入居一時金の合計額)が40~50万円台でOKという施設だったら、見つけ出すことは簡単でしょう。建物やサービスの性質はバラバラなため、興味を感じたところは直接確かめにいくことがおすすめです。