工業地帯に面した住宅街。便利な生活をご期待ください

愛知県の南西部に位置する、武豊町。
西端で常滑市と隣接しています。
北側から半田市に、南側から同じ知多郡に属する美浜町に挟まれています。
東側は、三河湾に面した海岸線です。
町内は平坦な土地が大部分を占めています。
この点と沿岸地域である点が注目された結果、昭和半ばから工業化が積極的に推進されました。
衣浦港は重要港湾に指定されており、たくさんの貨物船が常に出入りしています。
その周囲には、日本経済を支えるたくさんの工業会社が拠点を並べています。
工業地帯という印象が強い武豊町ですが、そのかたわら昨今は観光業に対してもかなり力を入れるようになりました。
乙姫・竜宮といった地名がもともと各地に残されているため、浦島太郎を用いた宣伝活動に余念がありません。
町内にはたくさんの神社が存在しますが、その中には竜宮神社というところが混ざっています。
武豊町には、四国八十八箇所に含まれている寺院が4ヶ所存在します。
円観寺・大日寺・徳正寺・蓮花院はいずれも落ち着いたたたずまいをたっぷりと味わっていただける場所ばかりです。
壱町田湿地は、20年近く前に県から自然環境保全地域の指定を受けた名所です。
普段は一般人の立ち入りはできませんが、年に数日だけ一般公開されています。
貴重な動植物の生息地で、日本一小さなトンボと呼ばれるハッチョウトンボなどをご覧いただける機会のある場所です。
武豊町で列車を用いたお出かけが必要となったときは、JRの武豊線か名鉄の河和線のどちらかをお選びになるとよいでしょう。
路線バスに関しては、現在は民間の事業者のサービスはありません。
しかし2010年から、町営のコミュニティバスにお乗りいただけるようになりました。
幹線道路については、南知多道路にお乗り入れできる中継地点が町内に設置されています。
それから、国道247号線のご利用もおすすめです。
武豊町の人口は、高度経済成長の時代にかなりの勢いで増加しました。
平成初期になると横ばい気味に変わりましたが、今世紀に入るとまたその勢いを増しています。
2023年の段階で、43,363人という計算結果が残っています。
高齢化率に関しては同年に、25.2%という全国平均値より低めの結果が発表されました。
現在の武豊町で介護施設をお探しになるなら、グループホームや特別養護老人ホームといった公営の施設が見つかりやすいでしょう。
民営の施設については、介護付き有料老人ホームが増加している状況です。