パノラマ
住宅型有料老人ホームが豊富に建てられている地区です
尾張旭駅は約110年におよぶ長大な歴史を持つ駅ですが、開業から半世紀以上の間は今と異なる場所にありました。現在の所在地から約100メートル離れた位置で運営されていたのです。その時代は職員が派遣されない状態で運営されており、現在のような便利な駅になったのは平成の初期に入ってからです。2009年にはバリアフリー設備の大幅な導入が実施され、いっそう便利に生まれ変わっています。尾張旭駅は目下、市役所のほぼ目の前に位置しています。このほかにも数々の公営の施設に取り囲まれている点が特長でしょう。名古屋産業大学や名古屋経営短期大学の最寄り駅でもあるため、これらの文教施設の学生や関係者が歩く姿を、年間を通じて駅舎の内外にてよく見かけます。駅から北西方向に進むとじきに、城山公園が見えてきます。駅にいちばん近くて大きな公園といえば、この場所になるでしょう。尾張旭駅は、名鉄バスやJRバスグループの営業圏内にある駅です。また市営のコミュニティバスを使うことも簡単です。尾張旭駅は、名鉄瀬戸線に所属する駅です。最寄りの乗り換え場所となっているのは、3区間離れた新瀬戸駅でしょう。この駅は愛知環状鉄道線と接続しています。その次に近い乗り換え場所は、約10キロ離れた大曽根駅です。この駅では、JRの中央本線と名古屋市営地下鉄の名城線に乗り継ぎできます。最後の乗り換え場所は、発着駅の栄町駅。この駅に着くと、名城線および東山線に乗り換えできます。尾張旭駅の利用率は、1990年代と2000年代半ばにかけて少しずつ上がっていました。1日ごとの乗降客数を調べると、移転直後は7000人未満だったことが判明します。今世紀に入ってからは7000人を超えました。過去10年間は横ばい気味に転じており、7500～8000人の間で不規則に上下しています。尾張旭駅の周りで介護施設を探したいなら、駅から4キロくらいの範囲を徹底して探し回ることが大事でしょう。駅から歩いて10分以内でアクセス可能な施設も、若干数であれば造作なく発見できます。施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホームの多さが目立ちます。施設のタイプに対してのこだわりが特にない場合なら、まずはこのタイプでの検討をしたほうがおそらく合理的でしょう。それ以外であれば、グループホームも探しやすい地域ですし、高齢者住宅などに入れる機会もあります。入居費用については、月額使用料の相場は（一部の例外を除いて）10～15万円くらいになりそうです。 画像の一部はwikipediaから引用しています
