パノラマ
名古屋港のすぐそばで、明るくゆったりしたシニアライフを
名古屋港は、日本を代表する貿易港で、あらゆる点で年々拡大が進行しています。もはや、貨物の取り扱いといった港湾都市につきものの機能だけを果たしている場所ではない点が最大の特色かもしれません。金城埠頭は、そんな現在の名古屋港を象徴するエリアでしょう。そしてその唯一の駅となっている金城ふ頭駅は、約10年前にオープンしたばかりの、壮麗で近未来的な趣向がとにかく魅力的です。この埠頭には、名古屋国際展示場が設営されており、年間を通してさまざまなイベントの開催に使用されています。この展示場に近接しているのは、各界の企業や組織の運営する会場や施設、または事業所ばかりです。いずれの建物や敷地も、広々として現代風の風情にあふれています。辺り一帯を散歩するだけでも刺激的な体験となるはずです。現在、この埠頭の中に乗り入れるバスはありません。ただし、土日のような休日になると、ガーデン埠頭と金城埠頭の間で水上バスが運航される可能性はかなり高いです。天気が良い日であれば、なかなかエキサイティングな娯楽となるでしょう。また、伊勢湾岸自動車道が海上に架けられているため、自動車でどこかに連れて行ってもらうときはこの道路に乗り入れる機会は自然に増えるものと思われます。金城ふ頭駅は、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線の終着駅です。発着駅の名古屋駅まで約15キロ離れています。しかしいったん名古屋駅まで出てしまえば、あとは各方面に乗り換えが可能となります。JRだけを見ても、関西本線や中央本線、さらには東海道本線や新幹線と選べる路線は豪勢です。市外に行く場合なら、名鉄名古屋線や近鉄名古屋線にも捨てがたい利点があるでしょうし、市内の近場に行くだけだったら、市営地下鉄の東山線や桜通線が役に立ちそうです。この駅の利用率は一定しているとはいえません。開業して数年経つと1日ごとの乗客数は減り気味になりましたが、2011年（この年は初めて2000人を超えました）のリニア・鉄道館の開館のためにある程度の回復に成功しています。金城埠頭には人家などは皆無です。介護施設についてもその点は共通しており、この駅を起点にして施設の検索をするなら少なくても5キロ以上は間隔をつけたいところです。5～10キロ程度離れたエリアを中心に探すと、あまり入居費用が高くない介護付き有料老人ホームが目に入るようになるはずです。住宅型有料老人ホームがそれに続き、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅は多少見つかるチャンスがあります。 画像の一部はwikipediaから引用しています
