パノラマ
天白川と名古屋高速3号大高線に挟まれたエリア
2017年のゴールデンウィークが明けたころに、ちょうど開業から100周年という記念日を迎える本星崎駅。2004年から駅全体の改修工事が実施され、トランパスが導入されました。この際に駅集中管理システムが導入されたこと、そして車椅子専用の出入り口が供用開始となったことは注目に値します。現在の本星崎駅は職員不在で運営されています。その事実からも推察できるように駅の周囲には人目をひく施設などはありませんが、少し前から駅全体を高架化するプランが持ち上がっています。実現した暁には、もっと駅前などが合わせて整備されて、利便性が増す可能性があるかもしれません。
本星崎駅の近くで、近隣の住民にとって共通の憩いの場となっているのはおそらく星宮社でしょう。1300年以上昔に創建されたという言い伝えを持っているほか、300年以上前に落ちた隕石が大切に保存されているなど、ユニークな一面が光ります。
本星崎駅は、県道36号線および223号線に近い位置にある駅。駅の付近で民間のバス事業者が乗り入れる停留所などはありませんが、市営のコミュニティバスであればある程度の本数を利用できます。
本星崎駅は、名鉄の名古屋本線の管内にある駅です。特急や急行などはいっさい停車しないため、急用ができたときは隣接する鳴海駅などで降りて待つことが推奨されます。5区間離れた神宮前駅は、常滑線への乗り換えができるというメリットがあります。その1区間向こうにある金山駅では、JRの東海道本線や中央本線、市営地下鉄の名城線や名港線への乗り換えができます。
本星崎駅の利用率については、データに乏しいのが現状です。はっきりしている事実は、20世紀が終わるまでと近年を比べると後者のほうがひと回りスケールダウンしているということでしょう。昨今の1日あたりの乗客数は、2000人前後ではないかと予測されています。
本星崎駅の近隣で介護施設を探すときは、2キロ圏内という近場で施設に遭遇する機会があることが見ものです。もっとも施設数が決して豊富なわけではないという事実には、常に念頭に置いて作業に取り掛かる必要があるのですが。施設の種類にはあまり明白な特徴がないため、時間をかけて希望の施設を見通さないように探していくに限ります。
費用体系については、入居一時金と月額使用料のどちらも高額にならない傾向があるようです。両方の金額の合計額が30万円以下で間に合うというパターンはけっこうありそうです。
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