「あま市七宝焼アートヴィレッジ」の最寄り駅
海部郡にはつい最近まで、旧七宝町という自治体が所属していました。2010年にあま市が発足した際に、この地域はその一部として新たなスタートを切ることになりました。そんな旧七宝町において、唯一の鉄道駅として長年使われてきたのが七宝駅です。もっとも七宝駅は旧七宝町の中心市街地からかなりの距離がある場所に所在しており、駅の周囲はにぎわっている雰囲気ではありません。建物がそれなりに密集していますが、空き地などもかなり多く、どちらかといえば静かな雰囲気が強いです。七宝駅の周囲で幹線道路を探すなら、県道139号線がいちばん近くて使いやすいでしょう。ちなみに隣接する甚目寺駅との間を、名古屋第二環状自動車道が南北に走り抜けています。七宝駅は、名鉄津島線に所属する駅です。七宝駅は無人化されてからすでに60年以上が経過しており、利用者が少ないことから高速で運転される列車はいっさい停車しません。しかし両隣にある木田駅・甚目寺駅で一時下車して待っていれば、急行・準急・特急のすべてをつかまえることができます。津島線は全長が現在、10キロを軽く超える程度しかない短い路線です。そのため乗り換えのチャンスは、発着駅と終着駅のどちらかに限定されます。発着駅である須ヶ口駅に行けば、名鉄本線に乗り換えできます。その一方終着駅である津島駅を経由するなら、尾西線に接続できます。七宝駅の利用率は、職員が派遣されないことから容易に想像できますが、決して高くはありません。過去10年間は、1日平均の乗降客数は4500人前後を記録することが多い模様です。これらのデータは、平成初期のそれらと比較してもあまり大きな違いはありません(ただし、多少減少している様子ならうかがえるのですが)。七宝駅の近くで介護施設を探すなら、まずは駅を中心にして4キロくらいのエリアをよく調べることをおすすめします。3キロくらいのあたりがいちばん探しやすそうですが、運が良いときなら駅から1キロ前後の場所で営業している施設が、入居者の募集をしているところを発見できる可能性があります。施設のジャンルについては、グループホームがとても探しやすいエリアです。それ以外の民間の施設については、最近増えつつあるのは住宅型有料老人ホームだと思われます。入居コストに関しては、平均して高くつきません。月額使用料と入居一時金の合計額が20万円を軽く超える程度というケースがよくみられます。















































