物静かな土地柄です。くつろいだ雰囲気に包まれて暮らせます
美里駅が開業したのは、時代が昭和から平成に移り変わる直前のことでした。2013年の暮れに、開業から四半世紀という節目の日を迎えたところです。まだ歴史が浅い駅ですが、初めて訪れた乗客が抱くイメージはそうではないかもしれません。山小屋のようなシンプルな外観の待合室が印象的です。美里駅は比較的近年になってから増設された駅ですが、近隣の住民からの強い請願を受けて建設された駅ではありません。あまり鉄道を用いた移動に慣れていない住民が依然として多数派を占めているため、例年の利用率の調査結果には非常に低い数字が並んでいます。1日あたりの乗客数を割り出すと、100~200人の間でずっと推移していることが明らかになります。美里駅のプラットホームに降り立つと、人家などが密集している風景はすぐには見えてきません。駅の東側・西側どちらに関しても、少し移動したところに広い集落が存在します。また駅の東側すぐの土地には、若干の企業の拠点が置かれています。幹線道路を使いたいときは、国道141号線が比較的近い場所にあって便利です。美里駅は、JRの八ヶ岳高原線の管内にある駅です。最寄りの乗り換え場所は、2区間先にある佐久平駅となります。この駅は、北陸新幹線への乗り換え場所として利用できます。その次に近い乗り換え場所は、4区間離れた小諸駅です。この駅は終着駅であると同時に、しなの鉄道線と接続しています。これら2駅を除外すると、残る乗り換え場所は発着駅しかありません。その小淵沢駅とは70キロ以上離れているため、アクセスするにはそれなりの乗車時間を必要とします。しかし小淵沢駅では中央本線への乗り換えが実現するため、東京都内や愛知県内への移動をする必要ができたときはとても役に立つことしょう。美里駅が建てられた場所は、入居型の介護サービスがまださかんではありません(通所型のような、形式が異なるサービスと比較したときの話ですが)。そのため、運が悪いときは駅から相当離れたところまで調べる必要が発生します。とはいえ、最近は駅から2キロ圏内という、悪くない立地条件を備えた施設がオープンしています。最初のうちは、それくらいの範囲だけをじっくりと探し回るようにすることも悪いものではありません。見つけられる施設のタイプについては、ケアハウスやグループホームなどとなりそうです。入居費用については、地価が高い地域ではないこともあって安いことがほとんどです。






























