海岸沿いに、気軽に入れる温泉街が立ち並ぶエリア

実際に停留場から楽に歩いて行ける範囲に、温泉街が広がっています。公衆浴場や足湯も数ヶ所ありますから、気軽に立ち寄れることは間違いありません。ホテルや旅館なども多く、観光客が歩道を行き交う姿は日常茶飯事となっています。
湯の川温泉は海外に沿って展開していますが、海水浴場も存在し、夏の間は温泉街に負けない娯楽の提供地として機能します。8月は、近くの松倉川に沿って花火大会が盛大に開催されることも付け加えておいたほうがよいでしょうか。
湯の川温泉は、おおぜいの入湯客の移動を促進するためにバス停留所が少なくとも2ヶ所設置されています。函館バスの乗り場がある点は、周囲の停留場と共通しています。これに加えて、数社が共同出資している都市間バス「高速はこだて号」の乗り場を利用できます。
湯の川温泉停留場は、函館市電の湯の川線の所管ですがすぐ隣が起点である湯の川停留場です。よその鉄道との乗り換え場所は、函館駅前停留場の1ヶ所しかありませんが、起点に近いためJRの函館駅への乗り換えをしたいときはどうしても時間はかかります。
もっとも湯の川温泉停留場の近くには、競馬場前停留場や市民会館前停留場、そして五稜郭公園前停留場など観光や娯楽を味わえる施設が近い停留場がかたまっており、老後を楽しく過ごすという観点からは恵まれているロケーションでしょう。
湯の川温泉停留場のそばで介護施設探すなら、3キロくらい離れたあたりまで視野に含めて調べたほうが正解でしょう。停留場から1キロ以内という近場にこだわりを持つ人もいるでしょう。数百メートルの近場に建てられた施設は皆無ではないのですが、僅かしか見つけられない可能性があります。
施設の区分は、サービス付き高齢者向け住宅がいちばん多く、グループホームがその次の軒数を誇っています。住宅型有料老人ホームなどはまだ少ないですが、入居者を募集しているところは若干数ならあるでしょう。
入居コストはほとんどの場合、安く上がるチャンスがあります。入居一時金がかからないか、かかっても10万円以内、あるいは20万円以内でOKというところがいっぱいです。月額使用料に関しても同様に安い金額で入れるところが多数派です。