新鵜沼駅との間が新しい階段・通路でつながれました
2004年に駅前のリニューアル作業が実施されて、現在では駅のシンボルとなっているピオトープ池がつくられた鵜沼駅。この駅は、近接する新鵜沼駅との結びつきが非常に強い駅です。2007年からおよそ2年を費やしてふたつの駅を改築する工事が実行されましたが、このおかげで両駅を手軽に行き来できる自由(橋上)通路が開放されました。これと同時に、新しい改札口の導入や券売機の増設などが行われています。鵜沼駅の周辺は現在、かなり過密な市街地となっています。しかし木曽川の北岸に面しており、橋を渡ると簡単に緑が豊富な善光寺山公園にアクセスできます。川を渡らなくても、少し東に進むと宝積寺山に到着します。鵜沼駅の前のロータリーで乗り降りできるバスは、岐阜バスコミュニティおよび各務原市が運営するコミュニティバスのどちらかとなります(これらの路線バスは、新鵜沼駅前にも同様に乗り入れています)。タクシーについては、名鉄タクシー・日本タクシーなどがよくサービスを提供しています。鵜沼駅は、JRの高山本線に所属する駅です。最寄りの乗り換え場所は、2区間離れた美濃太田駅でしょう。この駅は太多線と長良川鉄道の越美南線と接続しています。その反対方面に視線を移すと、5区間先に発着駅である岐阜駅が見えてきます。岐阜駅は、東海道本線ほか名鉄本線・各務原線に乗り換えできる点が特色です。もちろん各務原線は、新鵜沼駅から利用するほうが近道ですが。このほか新鵜沼駅には、犬山線の利用もできるというメリットがあります。鵜沼駅の利用率は、今世紀に入ってからとても安定しています。1日ごとの乗客数を計算すると、過去10年間は原則として1200~1300人の間で小刻みな変化を繰り返しているにすぎないことがよくわかります。鵜沼駅の近くで介護施設を発見したいなら、最低でも駅から4~5キロくらいの範囲を設定してから作業に取り掛かることが大切でしょう。施設の密度は決して高いとはいえません。それから、木曽川を渡った南岸を中心に、じっくりと時間をかけて探すこともおそらく必要になります。施設の種類に関しては、グループホームがいちばん見つかりやすいでしょう(グループホームは、月額使用料・入居一時金ともに10~15万円程度と手ごろな価格のところがほとんどです)。その次は住宅型有料老人ホームとなります。ただし介護付き有料老人ホームなどのタイプも、少しずつ増やされているところです。























