広々としている東西のロータリーが印象的な駅です
2010年に駅のリニューアル工事を実行した、共和駅。この改修工事のおかげで駅のバリアフリー設備が一気に向上しています。昭和初期に誕生した駅で、80年を超える歴史を持っています。最初から旅客駅として第一歩を踏み出していますが、当初は特定の駅から発着した旅客しか乗り降りできないという特殊な制限を設けていました。共和駅前にあるロータリーはかなり大きく開放的ですが、駅のすぐそばから続く市街地はかなり混み合った印象で、中低層のビルや集合住宅をはじめ建物の密度がとても高い一帯に囲まれています。そして駅の東口・西口ともに数分歩いただけで、平凡な戸建て住宅が立ち並ぶ地区に突入します。共和駅から北進してしばらく経つと、名古屋南ジャンクションが出現します。ここを通過することで伊勢湾自動車道・名古屋第二環状自動車道・名古屋高速3号線などを利用するチャンスが発生します。もっとも、名四国道共和インターチェンジにはもっと近いため、まずここを利用して各地に向かおうとすることはとてもよいアイデアといえます。路線バスに関しては、知多バスおよび市営のコミュニティバスが駅前から発着しています。共和駅は、JRの東海道本線の管内にある駅。通常の快速列車のほか、区間快速が停車する駅に指定されています。隣接する大府駅で下車すると、武豊線への乗り換えが可能となります。そこから2区間先へ行くと、刈谷駅が登場します。この駅では名鉄三河線への乗り換えが実現します。共和駅の利用率は、今世紀に入ってから上がったり下がったりを不定期に繰り返してきました。1日あたりの乗客数を計算すると、2007年から2年連続で8000人を超えています。その後また若干の減少が起こったものの、2011年から再度3年連続して8000人を上回っています。共和駅の近所で介護施設を探し回るときは、あらゆる方角をなるべく軽視せずに探すような姿勢を持ったほうが賢明です。施設が建てられている場所に関して、駅からの方角・駅からの距離ともにバラバラなためです。最初のうちは、駅から4~5キロくらいまでの範囲をターゲットにするとよいでしょう。施設のタイプに関しては、住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホーム・グループホームなどが少数ずつ、あちこちに分散するように建てられている様子を目にすることができるはずです。入居一時金は施設によってまったく異なりますが、月額使用料は10万円台という事例が多い模様です。















































