入居者の一人のお部屋の中まで拝見させていただいた際、その方に明るく話しかけられました。入居して間もないそうですが、楽しそうでした。女性がほとんどでした。 スタッフは男性が多いです。挨拶、笑顔、言葉遣い、すべてよかったです。説明は分かりやすかったですし、たくさんの質問に対し、的確に答えてくれました。個別の要望に対応してくれそうです。 看護師は日中のみ常駐ですが、複数の提携医療機関（ごく近所のものを含む）とは24時間繋がっていて、緊急時には対応してもらえます。スタッフの数は、利用者3名に対し1名なので、手厚い方だと思います。 洗面所やトイレが個室には無く廊下に出ないと無いのは、洗面もトイレも見守りが必要な母にとっては、スタッフの目が届きやすく、むしろ好ましいと感じました。公園もショッピングモールも近所にあるのは良いと思いました。 病院への付き添いをスタッフさんに頼んだ場合も費用がかからないのは助かります。

自由に歩ける人もいれば、介護度が高く居室にずっといる人もいて様々な方がいます。入居者はほぼ女性なので個人的にはありがたいです。訪問も自由にできるので、気軽に遊びに行けます。施設は廊下もエレベーターも広く、中庭もとても広いのでいつも旅館に来ているように錯覚します。 入居の際には代表の方自ら説明をしてくれました。当時入院中だった親の面談にも来てくれました。 診療所が併設されているので週1回ほどで回診があるようです。希望すれば歯科医も居室にまで来てくれます。リハビリも週2、3回あるようで、入居時には自分でできなかったズボンを上げることができるようになっています。 スタッフの方も忙しいのにいろいろと企画をして入居者を楽しませてくれています。食事も別料金となりますが、握り寿司とか居酒屋とか様々な企画があり、食べることが一番の楽しみとなっているようです。

89歳になる父親が入居しています。自宅にいる頃は母が老々介護状態でしたが、父は常に受け身状態。不満があるとすぐに母に八つ当たりし暴言・暴力を繰り返す始末。入居を頑なに嫌がっていましたが入居一か月を過ぎたあたりから表情も穏やかに。ただ、時折介護士さんにも悪態をつくことがあるようです。しかし、やはりそこは介護のプロ。諫め落ち着かせるのにも慣れていらっしゃいます。入居中の様子については定期的に広報や通信物で家族にもわかりやすく周知いただき、且つ、何かあればすぐに電話で連絡をいただけるため、家族も安心して生活ができます。何よりも母の負担も減り穏やかな日々を送れるようになったことが一番かもしれません。認知症ならではの生活態度についても懇切丁寧に対応してくださいますし、入居している本人が何よりもリラックスできているようです。日々の献立も事前に月単位でいただけ、きちんとした栄養管理もしていただいています。その他レクリエーションや施設外活動も行っていただき家庭生活さながらのように見守っていただいています。本当に入居させていただき感謝しています。引き続きお願いします、という気持ちでいっぱいです。 グループホームですので、ご入居者様も18人までと限られているためスタッフの皆さんの目が行き届いているのが良くわかります。

高級マンションと同様の作りである自立型のフロアと共有部の見学だったため、他の入居者とはほぼすれ違うこともなかったので不明ですが、落ち着いた雰囲気が良かったです。 休日にしっかりと時間を取り、施設の案内を丁寧に行ってくれ、また、他の施設との違いや金額など率直に説明してくれました。 自立型中心の視察であり、介護・医療サービスについては詳しく聞きませんでしたが、人員数を含む体制は充分と感じました。 レクリエーション・イベントは掲示による案内で個人の意思に基づく自由参加型のものが多いように見受けられました。