北葛城郡は奈良県の自然の美しい群。介護施設は種類も多く低価格

北葛城郡は、奈良県北西部に位置する郡。
「上牧町」「王寺町」「広陵町」「河合町」の4町で構成されています。
人口約9.7万人の群で、高齢化率は、2013年の調査では32.5%。
3人に1人は高齢者という状況です。
最も高齢化率が低いのは26.6%の広陵町で、反対に高かったのは39.4%の河合町。
群全体が20%を超えており、各町は細やかな高齢者福祉サービスを実施することで、高齢者の生活を支えています。
北葛城郡の全域に「奈良交通」のバスが走っていますが、その他の交通アクセスはエリアによってさまざま。
上牧町は「夜行高速バスやまと号」も運行されており、横浜駅や東京ディズニーリゾートまで行けるようになっているので便利です。
また、上牧町は奈良市へ約20km、大阪市へ約25kmの距離にあり、奈良市・大阪市に比較的近いのも魅力。
王寺町にはJR西日本の「関西本線」と「和歌山線」、そして近鉄の「生駒線」「田原本線」が通っています。
中心駅は「王寺駅」で、2社4線が乗り入れる奈良県内でも有数のターミナル駅。
快速も止まるため、奈良市の奈良駅まで16分で行けます。
バスも奈良交通以外にも「やまと号」が出ており、発達した交通アクセスと共に、商業施設などもある利便性の高い町。
広陵町にも近鉄「田原本線」が乗り入れています。
また、町営コミュニティバス「広陵町バス」が鉄道駅・病院・公共施設・需要店舗を繋いでいるため、高齢者の通院や買物時の足としても活躍しているようです。
また、広陵町は郡内で最も人口が多いのが特徴。
また、かぐや姫でお馴染みの「竹取物語」の舞台とも言われており、「竹取公園」などが作られています。
この公園は子供が遊べる遊具も多く、入園無料ですので、お孫さん連れのシニア世代にもおすすめのスポット。
河合町は近鉄の「田原本線」と奈良交通のバス、そして河合町の巡回ワゴン「豆山きずな号」が運行されています。
馬見丘陵古墳群など遺跡も多い緑の綺麗な町。
このように各町に独自の魅力があります。
そして、介護施設も郡内に点在しており、グループホーム、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームなど、種類も豊富。
料金については、どの種類のホームでも月額利用料が食費込みで15万円以下の所がありますので、入居もしやすいでしょう。
北葛城郡は自然豊かで美しい場所です。
ゆったりとしたシニアライフを送るのにふさわしいエリアだと思います。