藤ノ木駅周辺は静かな住宅街。24時間看護士常駐の高齢者住宅も誕生

筑豊本線は若松駅から折尾駅の間は「若松線」という愛称が付けられており、藤ノ木駅も愛称区間内に含まれています。2面2線のホームには若松方面行きと折尾・原田方面行きの列車が停車。上下線共に1時間に2~4本程止まります。運行時間も朝の6時から深夜23時までと長めです。
1日の平均乗車人員は2000年度340人、2005年度281人、2010年度268人2014年度282人となっており、少ないながらも利用者数は安定しています。(「とうけい北九州 」JR乗降客人員より)
駅のすぐ北を国道199号が通り、若松線と並走。沿線にはコンビニなどもあり、最寄りのバス停である「藤ノ木駅前」停留所も設置されています。バス停は北九州市営バスが運行しており、北九州市役所前や学研大通り西、戸畑駅や本城陸上競技場前等を巡るバスが発着。
駅の南には洞海湾、北には住宅地が広がります。住宅の北には山々が続いており、藤ノ木駅エリアは海も山もある場所です。
ちなみに藤ノ木駅から東隣で若松線の起点でもある「若松駅」までは2.9kmと離れていますが、西隣の「奥洞海駅」までは1.7kmと近いです。どちらの駅も、近隣に大型商業施設がありますので、足を伸ばせば買物も楽しめるでしょう。
藤ノ木駅エリアには高齢者住宅やサービス付き高齢者向け住宅といったシニア向けの住まいも現れました。高齢者住宅は入居時の費用40万円前後・月額利用料は食費込みで10万円台から20万円台。24時間スタッフだけでなく、看護士も常駐しているため、糖尿病のインスリン対応や胃ろう、ストーマ、在宅酸素、カテーテル等の医療サポートが受けられるのが魅力です。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで10万円前後。レクリエーションが豊富で、広めの居室でゆったりと過ごせます。
藤ノ木駅周辺には藤ノ木市民センターや警察署、小・中学校や白山神社等の神社仏閣も点在。基本的に静かな住宅エリアですから、シニア世代ものんびり過ごせるでしょう。
若松休日急患診療所や循環器、歯科といった病院もあるので、突然の体調不良時も安心です。老人ホームへの入居をご検討中の方は、一度藤ノ木駅周辺のシニア向けの住まいにも足を運んでみて下さい。