八街市は千葉市にも近い。落花生は全国的に有名

八街市は千葉県北部の街で、千葉市の若葉区や佐倉市、富里市、東金市等と隣接。
東京都心まで約50km、成田国際空港まで約10kmという立地です。
農業が盛んで、落花生の生産量では日本で1、2位を争う程です。
1872年印旛郡八街村が成立。
1889年八街村、榎戸新田、大関新田などが合併し、新しく印旛郡八街村が発足しました。
1919年八街村が町制を施行して初代八街町となり、1954年山武郡日向村の一部を編入。
同年川上村と合併し2代目八街町が誕生。
1992年八街町が市制施行により「八街市」となりました。
八街市は千葉市の東に位置し、2010年の国勢調査では、千葉市への通勤率は13.7%となっています。
ベッドタウンとしても人気で、人口は1970年2万5,357人、1980年3万1,939人、1990年5万36人、2000年7万2,595人、2010年7万3,212人…と年々増加しています。2023年には人口6万7,396人となっており、やや減少傾向となりました。
現在、ピーナッツ駅伝大会、八街市ロードレース大会、八街市民音楽祭、八街ふれあい夏まつり、榎戸獅子舞奉納、八街大祭など、イベントやお祭りも多いのが魅力です。
交通アクセスとしては、JR東日本の総武本線が榎戸駅や八街駅から利用できます。
国道126号、国道409号千葉県道22号・45号等の一般道も八街市内を走行。
高速道路は通っていませんが、隣接都市を通る東関東自動車道が佐倉IC(インターチェンジ)や酒々井ICから、千葉東金道路が山田ICや東金ICから乗降可能です。
また、ちばフラワーバスや千葉交通、九十九里鉄道、八街市ふれあいバス、千葉市コミュニティバス「おまごバス」といった路線バスや 東京駅八重洲口まで向かう高速バス「マイタウン・ダイレクトバス」が運行中です。
昔ほど市街地の商店街も元気はないようですが、新しくロードサイド型の店舗も増え、市内にはスーパー、書店、ドラッグストア、ショッピングセンターや衣料品店、ホームセンター、家電量販店等が揃っています。
市内には八街市立図書館、八街市中央公民館といった公共施設や八街市スポーツプラザ、市営運動場等のスポーツ施設、やちまたキャンプ場など、市の施設が充実。
介護付き有料老人ホームやグループホーム等のシニア向けの施設も徐々に増えています。
介護付き有料老人ホームの中には、入居時の頭金が数百万から数千万円という高級系のホームもあります。
お風呂も広く、面会に来たご家族がくつろげるゲストルームも完備。
図書室ではゆったりと本も読めます。
夏の納涼会やビアガーデンイベントなど、四季折々のイベントも多いのでオススメです。