「イオンモール秋田」があるため不便ではありません
「四ツ小屋」という地名は、初期の段階に農業を営むために移り住んできた世帯の総数に由来すると伝えられています。実際に四ツ小屋駅は、現在もまだ周囲を農地や緑地などに取り囲まれており、静けさや空気のすがすがしさ、日当たりのよさといった自然条件については申し分ありません。散歩をはじめ、マイペースの生活をじっくりと営めることでしょう。
このような土地に住まいを構える場合、買い物などの利便性が気になるのが普通でしょう。幸いなことに、四ツ小屋駅は20年以上前から「イオンモール秋田」の最寄り駅となっています。徒歩で向かうとなるとやや時間と体力を要しますが、マイカーやタクシーなどで往復するなら非常に短時間でアクセスできます。
四ツ小屋駅の近くを通る幹線道路を探すと、国道13号線や県道9号線・61号線が目にとまります。バスに関しては、需要が伸びないことから少し前に廃止された路線もあるのですが、秋田中央交通はまだ一部の路線バスに限り、四ツ小屋駅付近を外さずにコースの運営を行っています。
四ツ小屋駅は、JRの奥羽本線に所属する駅です。すぐ隣に、市内を代表する駅である秋田駅が存在するため、この隣駅を目指す利用客は少なくありません。秋田駅では、羽越本線および秋田新幹線の利用が可能となります。さらに3区間進むと、追分駅に到着します。追分駅では男鹿線に乗り換えできます。
反対方向については、7区間先に大曲駅があります。大曲駅でも秋田新幹線に乗り降りできますが、この駅のメリットはもう1点あります。田沢湖線と接続しているため、盛岡方面などに行きたいときに便利に使えます。
四ツ小屋駅の近所で介護施設に入りたいときは、地理的な条件に注意しないといけません。宅地開発されている地区は以前と比べてだいぶ規模が大きくなっていますが、まだ市街地がある方角は限られます。
そして駅に歩いて行けるような場所で開業している施設は非常に少ないため(うまくいけば3キロくらいの場所にある施設に入居できると思われますが)、遠距離にある施設に早いうちから目を向ける必要があるでしょう。5~10キロくらい離れた場所にある施設にも見どころがかなりありますから、よく見ておいて損はありません。