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高齢者のためのレクリエーション

要介護高齢者にとってレクリエーションの効果とは?

高齢者向けレクリエーションの目的と効果

高齢者向けレクリエーションの目的と効果について

介護施設などでは、高齢者の方が気軽に、そして楽しみながら身体や脳を動かすことのできるレクリエーションを行っています。一口にレクリエーションと言っても、寝たきりの高齢者の方も参加できるものや、認知症高齢者の方でも参加できるもの、比較的身体も動く高齢者向けに介護予防に繋がるものなど様々。

介護施設で働くスタッフの方の中には、身体の状況や介護度が違う高齢者に、皆が楽しめるレクリエーションはどんなものがあるのか…と頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれません。

そもそも高齢者がレクリエーションを行う目的は大きく分けて3つあります。第一が、身体を適度に動かすことで身体機能の維持や向上を図るというもの。普段の生活で高齢者の方は身体を動かす機会が減り、筋力の低下や介護度の進行などの恐れが若い頃と比べて大きくなります。総務省の統計によると、65歳から74歳の高齢者の方の1日の時間の使い方に関する調査では、テレビや雑誌、新聞を読むなどの時間が圧倒的に他の世代と比べて多く、運動量が減っていることが分かります。こうした高齢者の生活に適度な運動を取り入れるという意味でも、レクリエーションは大きな役割を果たすのです。

音楽を使っての高齢者に対するレクリエーションが脳を活性化させる

また、第2の目的としてあげられるのがレクリエーションを通じた脳の活性化です。手先や頭を使うことで脳を活性化し、認知症の予防や認知症症状の進行を遅らせるなどの働きがレクリエーションにはあると言われており、音楽療法や回想法など認知症に関するレクエリエーションへの研究も世界では進んでいます。

そして第3に挙げられるのが、レクリエーションを通じた人とのコミュニケーションの活発化や生きがい創出によって高齢者の方の生活の質(=QOL)の向上を図るというものです。

生活に適度に取り入れることで、高齢者にとって様々ないい影響を及ぼすことが期待できるレクリエーションについて、ここではどんなものがあるのかを見ていきましょう。

ジャンル別・高齢者のためのレクリエーション

頭を使う脳トレ・レクリエーション

脳トレ・クイズを活用したレクリエーション

言葉遊びや計算など、高齢者が脳を使って楽しむことのできるレクリエーションは、「脳トレ」などという言葉で広く普及しています。こうした頭を使ったレクリエーションは高齢者の方にとって脳の働きを活性化するのに非常に効果があると言われています。

脳を活性化するためには、「考える」「挑戦する」「判断する」などの行動がいいと言われており、例えば簡単な計算を素早く解いていく計算ゲームや、ことわざや漢字など高齢者の方に馴染みのある言葉を使ったゲーム、パズルを解くなどのレクリエーションは認知症予防にも繋がるレクリエーションのひとつです。

既に認知症の高齢者の方に対しても、認知症症状の進行を遅らせる効果がありますので、是非取り入れてみましょう。ただし、認知症症状特有の認知能力の低下などにより、ルールが複雑だったりするとレクリエーションに参加することも難しくなり、認知症高齢者の方のレクリエーションに対する意欲も低下してしまいますので、直感的に楽しめたり、簡単なルールでできるものなどを取り入れていくなど注意も必要です。

また、自分から物事に対する意欲を持つことが難しくなる認知症高齢者の方に対しては、興味が沸くような声かけもレクリエーションの導入でとても大切になってきますので、スタッフ間で協力しあい、声かけをすることも忘れないようにしていきましょう。

身体を動かすレクリエーション

身体を動かすレクリエーションが機能回復訓練にもつながる

身体を使ったレクリエーションは、日常生活で身体を動かす機会の減った高齢者の方にとってとても大切な時間です。要介護者の方であれば、無理せず楽しみながら身体を動かすことで、機能回復などの効果も見込まれ、自立支援サポートにも繋がります。また、まだ介護が必要でない方にとっても、身体を動かすことは機能維持のために大切なこと。

日中、適度に身体を動かすことで、食欲が出たり、夜の睡眠がスムーズなったりするなど生活リズムを整える効果も期待できますから、高齢者の方にとって無理のない程度で身体を動かせるレクリエーションは積極的に取り入れていきましょう。

単に身体を動かす、という目的だけならリハビリなどもありますが、身体を動かすことが大きな目的のリハビリは当然、訓練としての要素が強く、高齢者の方にとってモチベーションを保つのも難しいもの。ゲーム的な要素を取り入れレクリエーションにすることで、リラックスして自発的に身体を動かすことができます。

高齢者の方の中には、寝たきりの方や車椅子を使っている方など身体機能にもばらつきがある場合もあるかもしれません。そうした場合も、車椅子に座ったまま手足を動かせるダンスや体操など、誰もが参加できる内容であるか、という点にも注意をし、全員が楽しめる内容のレクリエーションとなることを心がけてみましょう。

手先・指先を使うレクリエーション

手先・指先を動かすレクリエーションが脳の活性化につながる

高齢者向けのレクリエーションで、多くの介護施設が取り入れているのがハサミや針と糸など道具を使った工作系の手先・指先を使ったレクリエーションです。工作は、手先を動かすことにより、脳の働きを活性化させる効果があるだけでなく、参加者が度のくらい手先を動かすことができるのかを把握する時間にもなります。

また、昔懐かしいお手玉や、男性であれば紙鉄砲などのおもちゃを作ることで昔を思い出すこともでき、高齢者の方にも喜ばれるレクリエーションのひとつです。

でき上がった作品は、達成感を参加者にもたらしますし、館内に飾ったりお部屋に飾ったり、家族へのプレゼントとすることもできるため、レクリエーションへの参加意欲やレクリエーション以外の時間の楽しみも創出することができるなど、生きがいづくりにも貢献します。

最近では、工作などで作ったものをバザーで販売するなど趣味活動として続けるだけでなく、社会に参加するきっかけにもなるような工夫をしている介護施設も見られますので、工夫次第で高齢者の方の世界を広げることができるレクリエーションとして、是非積極的に取り組んでいきたいレクのひとつです。

高齢者のレクリエーション インデックス

ゲームのレクリエーション
介護施設や老人ホームで行われるレクリエーションの中でも、参加する高齢者の方同士のコミュニケーションが深まり、楽しみながら参加できるゲーム系のレクリエーションは多くの施設で取り入れているのではないでしょうか?
このページでは、ゲームの要素を取り入れた高齢者向けレクリエーションを5つほどご紹介していきたいと思います。
クイズ・脳トレのレクリエーション
高齢者向けレクリエーションの中でも認知症予防のために盛んに取り組まれているのが、クイズや計算、漢字問題などを使って脳トレに繋がるレクリエーションです。
最近では、インターネットからも楽しみながら取り組める脳トレの素材などがダウンロードできますので、上手に活用して、高齢者の方が飽きずに取り組める脳トレやクイズを用意しましょう。
遊び・運動のレクリエーション
車椅子の方でも取り組める遊び・運動のレクリエーションもあるため、個人で取り組むだけでなく、ときにはペアやチームなどになって実施すれば和気あいあいとした雰囲気にもなるのでおススメです。
高齢者の方はその日によって気分や体調なども異なるため、きちんと状態を見極め、身体機能に個人差がある場合は、無理をせず、一人一人の体の状態に合わせた難易度を設定するなどの配慮を忘れないことが大切です。このページでは、遊び・運動のレクリエーションをいくつかご紹介していきましょう。
歌・音楽のレクリエーション
老人ホームや介護施設で人気のレクリエーションのひとつが歌や音楽を使ったレクリエーションです。歌を歌うことは、ストレス発散になるだけでなく、肺を使うので心肺機能のトレーニングにも繋がります。
音楽の持つ特性を利用して高齢者のケアにおいて全国でも広がりつつある音楽療法は、心身の回復や機能維持、生活の質の向上などを図るケア療法として多くの効果があるため、是非積極的に音楽を使ったレクリエーションを取り入れてみましょう。
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